外科で治せることや診療内容について

外科といっても 、脳、心臓、消化器など様々ですが、総合的な外科の診療内容について説明します。診療内容で代表的なものと言えば、手術です。受診する側は最初から手術をするとか思っていない事がほとんどです。

ではどういう形で受診するかというと、腹痛で病院に行きます。その際は内科を受診します。その時レントゲン、血液検査等で虫垂炎(盲腸)と診断された時、投薬または点滴のみ治療と手術による治療に分かれます。前者の場合はそのまま内科、手術をして虫垂(盲腸)を切ってしまう時は外科へ転科することになり、外科の医師によって手術が行われます。そのあと、治癒までずっと外科を受診することになります。これが脳の手術であれば脳、心臓の手術であれば心臓外科を受診することになります。

もう1つ代表的な診療内容があります。ケガの治療です。ケガといってもたくさんありますが 、外科では包丁で指を切った、犬に噛まれたなど、骨折を伴わない傷の治療です。ですので同じ傷を伴うケガでも、骨折しているもの(解放骨折)、指等切断されている際は整形での治療となります。一般的に「何針縫った」という時は外科でされた治療です。また、火傷等の治療は皮膚科での受診が一般的です。